top of page
執筆者の写真吉井 真奈美(茶禅草堂認定講師)

自然のものをしつらえて…


いつも茶禅草堂ブログにご訪問くださりありがとうございます。

認定講座の吉井です。


茶禅草堂の茶席には

こころを静める気持ちよさがあります。


それは大地の恵みから育った茶葉を中心に


自然のものを配置し、茶の世界を創っているからでしょうか


汲みたての「水」を「火」を使いお湯を沸かし

メインとなる茶壺・茶杯・茶海は「土」から

竹「木」の茶則を使い

茶通置きには石「金」


こうして


「木」「火」「土」「金」「水」


自然のバランスが整う事で

その一部である人も

バランスが整うのではないかと感じています。


落ちている木の枝やきれいな石など


道具でなかった品々を道具として見立てます


茶における「見立て」とは

「物を本来のあるべき姿ではなく、別の物として見る」こと


その自由な発想をより展開し

茶の香りや味わいから、風景や音も感じることができそうです


お道具はお店だけでなく

案外身近にあるかもしれませんよ





-------------------------------------------------


【認定講師による初級講座】


開催中の認定教室・初級講座の募集は終了しております。次回は秋季の予定です。


【オンライン初級講座 間もなくご案内予定です 】

また、岩咲ナオコ先生によるオンライン初級講座は

4月末頃ご案内が出来そうですので、その際はまたお知らせいたします。

詳細はこちら


最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page