茶禅草堂のブログにご訪問いただきありがとうございます。
認定講師の服部と申します。
私はとても不器用です。なのですが、昔の茶人が竹を切って茶杓を作ったような光景を思い描いては、憧れていました。
数年前に、民芸展で、椿の実に漆を塗った作品を見つけました。椿の実はお茶の実ともとても似ていて、形も可愛らしいし、とても気に入り、茶通枕として今も使用しています。
お庭に、椿の実が弾けて落ちているのを見つけました。それで、お茶道具に使いたいと思い、自己流で作ってみました。
一番左の茶通枕が、工芸展で職人さんが作ったもの。あとの茶通枕は自分で作ってみました。
椿の実の他にも、思い出のある場所で拾った枝等も使ってみました。
思い入れのある、お茶道具となりました。
作った、といっても私がしたことは、
1 熱湯で煮る
2 乾かす
3 漆を塗る。 3度ほど繰り返しました。
4 時間をかけて乾かす
これだけです。不器用な私でも、これなら楽しんでできました。
これもお茶の楽しみの一つです。
ありがとうございました。
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